【2026年7月3日】ドル円は160.62円から反発|161.30円突破か?再下落か?

【2026年7月3日】ドル円は160.62円から反発|161.30円突破か?再下落か?

ドル円は7月3日午前7時55分現在、161.29円前後で推移しています。

前日は一時162.840円まで上昇しましたが、その後は急落し、安値160.624円を記録しました。

高値から安値までの下落幅は約2円22銭です。

現在は161円台を回復しており、5分足と15分足では短期的な反発が続いています。

■ ドル円が急落した主な理由

今回の下落では、米雇用統計の弱さが大きなドル売り材料になりました。

米国の6月非農業部門雇用者数は5.7万人増となり、市場予想の約11万人増を大きく下回りました。

失業率は4.2%でしたが、雇用の伸びが予想以上に鈍化したことで、米国の追加利上げ観測が後退。

米ドルが売られ、ドル円も大きく下落しました。

また、162円台では日本政府・財務省による為替介入への警戒も強まっていました。

円売りポジションの手仕舞いや損切りが重なり、下落が加速した可能性があります。

ただし、今回の急落が実際の為替介入だったかどうかは、現時点では確認されていません。

■ 5分足:激短期は上向き

5分足では、161.10円付近のもみ合いを上抜け、現在は161.30円付近まで上昇しています。

短期の移動平均線も上向きになり、価格は移動平均線より上で推移しています。

そのため、激短期では買い戻しが優勢です。

ただし、161.30円付近は最初の抵抗になっており、ここを明確に突破できるかがポイントです。

■ 15分足:急落後の反発が継続

15分足でも、160.624円を底に反発が続いています。

161.00円付近で下値を支えられ、その後は161.20円台まで上昇しました。

短期的には上向きですが、1時間足と4時間足では依然として急落後の戻しです。

現時点では、本格的な上昇転換というより「下落後の買い戻し」と見るのが安全です。

■ 今日の重要ライン

上値の目安

・161.30円
・161.40円
・161.50円
・161.64円

161.30円を明確に突破して、その上で価格を維持できれば、161.40~161.50円まで反発する可能性があります。

さらに上昇した場合は、前日の戻り高値161.64円付近が次の抵抗になります。

下値の目安

・161.20円
・161.10円
・161.00円
・160.80円
・160.624円

161.20円より上を維持している間は、買い戻しが続きやすい状態です。

反対に161.20円を割ると、161.10円から161.00円付近まで押し戻される可能性があります。

161.00円も割れた場合は、160.80円、さらに前日の安値160.624円を再び試す展開に注意が必要です。

■ 今日は米国株式市場が休場(通常は日本時間22時30分~翌5時)

7月3日(金)は、米国の独立記念日の振替休日です。

ニューヨーク証券取引所など、米国の株式市場は終日休場となります。

通常であれば、米国株式市場は日本時間22時30分から翌朝5時まで取引されますが、今日は株式取引がありません。

ドル円などの為替市場は通常どおり動きます。

ただし、夜は米国の市場参加者が少なくなりやすく、取引量が減少する可能性があります。

そのため今日は、

・値動きが途中で止まりやすい
・少ない注文で急に上下しやすい
・節目を抜けてもすぐに戻る「だまし」が出やすい

といった点に注意が必要です。

161.30円や161.00円を一瞬抜けただけで判断せず、その後も価格を維持できるかを確認したいところです。

■ 次の重要指標は米ISMサービス業景況指数

次の大きな注目材料は、7月6日(月)日本時間23時に発表される米ISMサービス業景況指数です。

数字が市場予想を上回れば、米金利上昇とドル買いによって、ドル円が反発する可能性があります。

反対に弱い数字になれば、米雇用統計の悪化を裏付ける形となり、再びドル売りが強まる可能性があります。

■ 今日のドル円見通し

激短期では、161.00円付近からの反発が続いており、現在は上向きです。

まずは161.30円を明確に突破できるかが焦点になります。

161.30円を突破して維持できれば、161.40~161.50円方向への上昇が考えられます。

一方、161.30円で上昇を止められ、161.20円を割った場合は、161.10円から161.00円方向への再下落に注意が必要です。

今日の基本シナリオは、

161.30円突破なら161.40~161.50円へ上昇

161.20円割れなら161.00円方向へ下落

161.00円割れなら160.80円から160.624円を再確認

という流れです。

米国株式市場が休場となるため、夜は値動きが小さくなる可能性がある一方、薄い取引の中で突然大きく動く可能性もあります。

重要ラインを一瞬抜けただけで追いかけず、価格がその水準に定着するかを確認したい一日です。

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