2026年6月23日】ドル円見通し|162円目前で急反落、約40年ぶりの円安水準と介入警戒

【2026年6月23日】ドル円見通し|162円目前で急反落、約40年ぶりの円安水準と介入警戒

※2026年6月23日8時10分ごろの相場分析です。

ドル円は一時161.926円まで上昇し、節目となる162円に迫りました。

しかし、その後は161.33円付近まで急落し、現在は161.57円前後まで戻しています。

161.96円を明確に上回ると、1986年以来、約40年ぶりの円安水準に入ります。上昇トレンドは続いていますが、162円付近では利益確定売りや為替介入への警戒が強まっています。

今日のドル円・重要ライン

上値の目安

161.63円
161.80円
161.93円
161.95~162.00円
162.20~162.50円

下値の目安

161.50円
161.40円
161.33円
161.00円

まずは161.63円をしっかり上抜けられるかがポイントです。

上抜ければ161.80円から161.93円を再び試し、162円突破が見えてきます。

一方、161.50円を割り込み、直近安値の161.33円も下回ると、161円付近まで調整する可能性があります。

162円で大きく下がるのか?

162円は必ず下落する価格ではありません。

政府は具体的な介入ラインを発表しておらず、価格だけでなく円安が進む速さを重視しています。

ただし、日本の財務相と米財務長官が円安について協議したとの報道もあり、市場の介入警戒は強まっています。

特に短時間で162円台へ上昇した場合は、政府関係者の強い発言や突然の円買い介入による急落に注意が必要です。

162円は「必ず天井になる場所」ではなく、「最も値動きが荒くなりやすい場所」と考えたほうがよさそうです。

今日の主要イベント

9時30分
日本6月速報PMI

強い結果なら日銀の追加利上げ観測から円買い、弱い結果なら円売りにつながる可能性があります。

22時45分
米国6月速報PMI

本日最も注目したいイベントです。

強い結果なら米金利上昇とドル買いが進み、ドル円が162円を突破する可能性があります。

弱い結果なら、161円前半まで反落する展開に注意が必要です。

米10年債利回りは約4.49%と高い水準にあり、金利面では引き続きドル円を支えています。

今日のまとめ

今日の想定レンジは、通常時で161.20~162.20円です。

ドル円は上昇トレンドを維持していますが、161.95~162円は歴史的な高値圏と介入警戒が重なる重要な水準です。

162円を突破すれば162.20~162.50円が見えてきますが、急上昇した場面では突然の反落にも注意が必要です。

今日は上値を追うだけでなく、上昇の速さ、米金利、日本政府の発言を確認しながら慎重に見ていきたいところです。

※この記事は相場分析であり、利益を保証するものではありません。取引はご自身の判断と責任で行ってください。

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