
【2026年6月25日】ドル円は162円目前|161.95円突破か、それとも反落か
ドル円は6月25日朝、161.75~161.78円付近で推移しています。
午前4時には161.841円まで上昇したものの、その後は161.70円台後半へ小幅に調整しています。
現在の相場は、米国の利上げ観測によるドル買いと、日本の為替介入への警戒感がせめぎ合う展開です。
1時間足は上昇基調を維持、ただし短期の勢いは一服
1時間足では移動平均線が上向いており、全体としては上昇トレンドが継続しています。
一方で、RSIは70付近から53前後まで低下しており、短期的な過熱感はいったん落ち着きつつあります。
このため、流れ自体は上向きでも、目先はやや調整を挟みやすい局面といえそうです。
- 161.75円を維持できれば、直近高値の161.841円付近を再び試す可能性
- 161.70円を割り込むと、161.56円方向への調整が意識されやすい
短期の分岐点は161.76円
今回参考にしたFX配信で示されていた短期の注目水準は、次の通りです。
- 上値分岐:161.76円
- 下落目標:161.56円
- 次の下値:161.40円
- 最大抵抗:161.95円
現在のドル円は再び161.76円付近へ戻っており、この価格帯が短期的な攻防ラインになっています。
RSIの見方は「日足」と「1時間足」で分けて考えたい
RSIを見ると、時間軸によって受け止め方が変わります。
- 日足RSI:70超えで、長期的には買われすぎ感あり
- 1時間足RSI:短期の過熱感はいったん解消
つまり、長い目では過熱感が残る一方、短期的には少し落ち着いてきた状態です。
そのため、RSIだけで売買を判断するのではなく、次の価格帯を確認することが重要です。
- 161.95円を突破できるか
- 161.76円を維持できるか
- 161.70円を割り込むか
- 下落時に161.56円で止まるか
月足では161.95円が大きな分岐点
長期で見ると、2024年7月高値である161.95~161.96円は極めて重要な水準です。
配信者は、過去の三尊型が否定されたことで、長期的な上昇目標として182円が意識される可能性を指摘していました。
ただし、この182円は「すぐに到達する目標」ではなく、三尊否定から計算されるテクニカル上の理論値です。
実際には、途中で為替介入、日銀の追加利上げ、米景気の減速などが入る可能性があり、数年単位の長期シナリオとして考える必要があります。
要人発言:日銀は利上げ方向、米国はドル強気
6月24日の日銀関連発言
日銀の「主な意見」では、中立金利へ早期に近づけるべきとの意見や、数か月ごとに追加利上げを検討すべきとの声が示されました。
本来であれば円高材料ですが、市場では米国の利上げ観測の方が強く意識されており、円買いの反応は限定的です。
6月25日に意識されたベッセント米財務長官の発言
ベッセント氏は、「強いドルは高金利だけに依存しない」、**「米国経済が強ければ利下げ局面でもドルは強い」**との認識を示しました。
この発言は、ドルそのものの強さを支える材料として受け止められやすく、ドル円の下支え要因になっています。
日米財務相の姿勢
日米財務相会談を受けて、必要に応じて断固たる措置を取る姿勢が改めて意識されています。
そのため、ドル円が162円を突破した場合には、為替介入への警戒感がさらに強まる可能性があります。
今日のドル円シナリオ
1.161.95~162.00円で上昇が止まる場合
161.95~162.00円で上値を抑えられた場合は、反落の流れになりやすくなります。
まずは161.76円、次に161.70円が下値の確認ポイントで、そこを割り込むと161.56円方向への調整が意識されます。
2.161.95~162.00円を突破する場合
161.95~162.00円を明確に上抜け、162円台で定着するようなら、上昇トレンド継続の見方が強まりそうです。
ただし、この場合は為替介入への警戒も一気に高まるため、高値追いは慎重に見たいところです。
3.161.70~161.95円のレンジになる場合
上値では介入警戒、下値では押し目買いが入り、161.70~161.95円の間でもみ合う可能性もあります。
方向感が出にくいため、レンジ中央での無理なエントリーは避けたい場面です。
まとめ
ドル円は全体として上昇トレンドを維持していますが、日足の過熱感と為替介入への警戒感が重なっており、非常に不安定な局面に入っています。
今日の重要水準は以下の通りです。
- 直近高値:161.841円
- 上値抵抗:161.95~162.00円
- 分岐点:161.76円
- 短期サポート:161.70円
- 下値目安:161.56円
- 次の下値目安:161.40円
161.95円を突破すれば一段高、161.70円を割り込めば短期調整という見方が基本になります。
ただし、介入が入れば数円単位で一気に動く可能性もあるため、今はとくにポジションサイズと損切り管理を重視したいところです。
※本記事は情報提供を目的としたものであり、投資を勧めるものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

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